BOSSA NOVA ー永遠に憧れて、いつも還る場所ー

ボサノヴァは憧れの音楽です。

 

ギターを弾くきっかけも、詩をかくきっかけも、曲をつくるきっかけもボサノヴァでした。

 

ボサノヴァは遠い遠い国、ブラジルの音楽。

 

わたしは完全にmade in Japan!なのにあのヴァイブレーションにとても強く惹かれます。いつでも「自分のままでいい」という原点に戻してくれるのです。でもどんなに憧れてもわたしは日本人!サンバも踊れない!(他は色々踊ったものですが・・)

 

ボサノヴァがかっこいいと思うのはそのアイデンティティの濃ゆさです。

 

ジャズの影響すらジャズとジャンルが分かれるほどに飲み込んでしまう。

 

それならわたしも日本人としてボサノヴァの影響を受けて曲を作ろう!と思ったのです。

 

わたしの歌やギターは本場のボサノヴァとは違います。日本人的?和食っぽい??実はお仕事でボサノヴァを歌ってきましたが、一度も自分で「ボサノヴァシンガー」と名乗ったことはありません。

 

それでもたくさんのボサノヴァファンの方と音を分かち合ったり、楽しんでもらえたりしました。

 

民族を超えて個人レベルで音楽って伝わってゆくのですね。

 

恐れ多くもアトスインターナショナルさんより「ボサノヴァギター 超入門」という弾き語りの教則DVDを出させていただきました。

 

「ボサノヴァ、憧れるけれどとても自分ではできないかも」という入門者の門をすこ〜し開けられたら!という想いで作らせていただきました。まさに自分もそうだったのです。弾き語りなんてできるわけない!って。

 

真似でも簡単なバッキングでも、ポルトガル語が話せなくても、初めて「イパネマの娘」を弾き語りしたときの嬉しさは忘れません。

 

いまもその気持ちのまま、敬意を込めて「ボサノヴァの父」とよばれたアントニオ・カルロス・ジョビンの曲を中心にボサノヴァを歌っています。

 

Kanoko Hara

© 2016 by Kanoko Hara